引越しの下見で見るポイントは様々ありますが、そのひとつが大型家具や家電をしっかりと搬入することができるかということです。玄関の大きさが小さければ、せっかくそろっている家具や家電を搬入することができません。大型の家具や家電は、それだけ値もはるものなので、引っ越し前にしっかりと下見をしなければ大きな損失になってしまうでしょう。家具が搬入することができるかどうかは、家具や家電を購入した際に箱に記入されている梱包サイズで判断することが可能です。梱包サイズを確かめて、その一番長い辺が玄関を通過できるかどうかを見てみるとよいでしょう。また、玄関だけでは部屋まで搬入できないこともあります。搬入したい部屋までの、廊下や曲がり角をしっかり通過できるかどうかを確認するとよいでしょう。
搬入することができるかどうかは、家具や家電の梱包サイズを調べればある程度分かります。しかし、どうしても素人だとわからないということもあります。そのような場合には、購入した家具店や引っ越し業者をうまく活用することがポイントです。家具店から購入して新たな家へと直接搬入するように依頼して、入らなかった場合、返品することができる場合もあります。あらかじめ搬入することができるかどうか心配だと伝えておけば、家具店で判断してくれる可能性も高いです。引っ越し業者にも、あらかじめ家具や家電を搬入できるかどうか心配だと伝えておくと、確認してくれます。心配な家具の写真やサイズを送っておけば、当日前に引っ越し業者が下見をして判断してくれるでしょう。場合によっては、玄関からではなく窓などほかの搬入方法の提案もしてくれます。